経済の成⻑は、⼈間を豊かにしてくれた。その原動⼒は、資本主義だった。
資本主義は、「何らかの資本を活⽤し、カネを効率よく増やす」ことを強要する。
何を資本にするかが重要であり、資本主義が⾏き着いた答えが「カネ」だった。
カネでカネを⽣むのが、最も効率が良い。
こうして、⼈間を豊かにした経済は、⼈間を無視し、実世界を無視し始めた。
格差は拡⼤し、⾃然も伝統も⽂化も、利益効率の悪いすべてが蔑ろにされている。
このままでは、取り返しがつかなくなる。
⾏き過ぎた経済が蔑ろにしてきているものが、⽇本の地域に詰まっている。
起点は「地域」。軸になるのは「⼈間」。
地域から、⼈間による、⼈間のための、継続可能な経済を作り直す。
⼈間を軸とした地域創⽣プロジェクト。
それが『HITOZIKU』だ。